高血圧の食事療法・運動療法|板橋区・練馬区
高血圧の食事療法・運動療法をお考えの板橋区・練馬区の皆さまへ。光が丘クリニックでは、減塩・適度な運動などの生活改善を、循環器専門医が継続的にサポートします。
高血圧の食事療法・運動療法とは?
高血圧の治療は、薬物療法だけでなく、日々の生活習慣の見直しが不可欠です。中でも重要なのが食事療法と運動療法です。これらは血圧の自然なコントロールを促し、薬の量を減らす助けにもなります。
食事療法:減塩とバランスのとれた食生活
高血圧の食事療法では、特に「減塩」が基本です。日本人の平均食塩摂取量は1日10g以上ですが、高血圧の方は6g未満が推奨されます。
- 加工食品(ハム・ベーコン・漬物・インスタント食品)を控える
- しょうゆやソースは「かける」ではなく「つける」程度に
- 出汁や香辛料、レモンなどで風味を補う
- 野菜・果物・海藻・キノコを積極的に摂取する
また、DASH食(高血圧予防の食事法)や地中海食も有効です。DASH食は野菜・果物・低脂肪乳製品を中心とし、ナトリウム・飽和脂肪酸・コレステロールを抑えるスタイルです。
運動療法:続けられる有酸素運動を
高血圧の運動療法では、無理のない有酸素運動が効果的です。身体活動は血圧を下げるだけでなく、体重管理やストレス解消にも役立ちます。
- ウォーキング(週5回以上・1回30分程度)
- 軽いジョギングや水中歩行
- サイクリング・ストレッチ・ラジオ体操
まずは週に3回、1回30分を目標に。習慣化することで徐々に血圧が安定します。運動前後の血圧測定も効果判定に役立ちます。
注意点:持病や年齢に応じた調整が必要です
高齢者や心臓疾患をお持ちの方は、医師と相談のうえで運動強度を調整してください。特に冬場や風邪気味の時などは無理をしないことも重要です。
当院のサポート体制
光が丘クリニックでは、循環器専門医が血圧管理に加え、患者さまに合わせた高血圧の食事療法・運動療法をご提案しています。必要に応じて栄養指導や運動計画の立案も行います。
よくある質問(FAQ)
Q. 食事だけで血圧を下げられますか?
A. 軽症の場合は下がることもありますが、中等症以上では薬との併用が基本です。
Q. 塩分はどれくらい減らすべきですか?
A. 1日6g未満が推奨されています。だしや香辛料を活用し、無理なく減塩を続けましょう。
Q. 運動は毎日した方がいいですか?
A. 毎日でなくても週3~5回、30分程度の有酸素運動を習慣化するのが理想です。
Q. 血圧が高いときの運動は危険ですか?
A. 血圧が非常に高いときは安静が必要な場合もあります。医師の指導を受けて運動しましょう。