板橋区・練馬区で肺炎球菌ワクチン接種をご検討の方へ。 光が丘クリニックでは、従来のニューモバックス(PPSV23)プレベナー(PCV20)に加え、 最新のPCV21(キャップバックス)にも対応し、完全予約制で安全に接種を行っています。 当院でのPCV21接種は2025年12月1日より開始予定です。


当院の肺炎球菌ワクチン接種について(板橋区・練馬区)

高齢者や基礎疾患のある方は、肺炎球菌による肺炎・菌血症などで重症化するリスクが高いため、予防接種が推奨されます。接種歴やご体調に合わせて、最適なワクチンを医師がご提案します。

板橋区・練馬区の肺炎球菌ワクチン接種
板橋区・練馬区の肺炎球菌ワクチン接種は光が丘クリニックへ

接種可能な肺炎球菌ワクチン(比較表)

ワクチン名対応菌型数免疫持続費用(税込)
ニューモバックス
(PPSV23:多糖体ワクチン)
23型約5年(再接種が必要)公費 4,000円 / 自費 8,000円
プレベナー20
(PCV20:結合型ワクチン)
20型長期(原則1回で完了)12,000円前後(自費)
キャップバックス
(PCV21:結合型で最多)
21型終生免疫が期待される14,000円(自費)

ワクチンの種類と特徴(簡潔な解説)

  • ニューモバックス:PPSV23(多糖体ワクチン)。広く使われている成人向けワクチンで、5年ごとに再接種が可能です。
  • プレベナー20:PCV20(結合型ワクチン)。免疫の質が高く、原則1回の接種で長期間の予防が期待できます。
  • キャップバックス:PCV21(結合型ワクチン)。国内で最も多くの菌型に対応しており、終生免疫が期待される最新ワクチンです。

どのワクチンを選べばよい?(接種歴別の目安)

  • 65歳の公費対象の方:まずはPPSV23(ニューモバックス)をご検討ください(接種券が届きます)。
  • PPSV23を接種済み:最終接種から1年以上空いていれば、PCV21の追加接種を推奨します。
  • プレベナー(PCV20)接種済み:1年以上空いていればPCV21追加を検討可。
  • PCV21を接種済み:原則1回で完了と考えられ、その後のPPSV23の定期的再接種は不要です。

料金・助成

区分料金(税込)備考
PPSV23(65歳・公費)4,000円板橋区・練馬区の公費対象。接種券をご持参ください。
PPSV23(自費)8,000円65歳未満など、公費対象外の方
PCV21(キャップバックス)14,000円自費。原則1回で完了

予約・持ち物・接種の流れ

  1. 予約:お電話または受付でご予約ください(在庫調整のため完全予約制)。
  2. 持ち物:マイナンバーカードまたは保険証、接種券(公費の方)。
  3. 当日:予診票記入 → 診察 → 接種 → 待機観察(約15分)。

よくあるご質問(FAQ)

Q1. PCV21(キャップバックス)はどのような方におすすめですか?
A. 65歳以上の方はもちろん、心疾患・肺疾患・糖尿病・腎機能低下などの基礎疾患をお持ちの方は、年齢にかかわらず重症化リスクが高いため、PCV21の接続が推奨されます。

Q2. プレベナー20を接種していますが、PCV21も追加で接種する必要がありますか?
A. PCV21はプレベナー20よりも対応する菌型が多く、免疫の質も高いとされています。前回接種から1年以上経過していれば、追加接種により予防効果をさらに高めることができます。

Q3. PCV21を接種した後に、今後の再接種は必要ですか?
A. PCV21は原則1回の接種で完了とされ、長期的な免疫持続が期待されています。その後のニューモバックスによる再接種は通常不要です。

Q4. 他のワクチンと同時に接種することはできますか?
A. 基本的には同時接種が可能です。ただし、体調やスケジュールによって判断が異なるため、診察時に医師が最適な接種時期をご提案します。

Q5. ニューモバックスの方が菌の数が多いのに、なぜPCV21が推奨されるのですか?
A. ニューモバックスは多糖体ワクチンで免疫の持続が約5年と限定的ですが、PCV21は結合型ワクチンで免疫の質が高く、終生免疫が期待されるためです。菌の数だけでなく、免疫の持続性と質が重要です。

Q6. PCV21(キャップバックス)の費用はいくらですか?
A. 当院ではPCV21の接種費用は14,000円(税込・自費)です。1回の接種で完了するワクチンです。

Q7. PCV21の接種予約はどのように行えばよいですか?
A. 完全予約制です。お電話または受付窓口でご予約ください。ワクチンの入荷状況により、ご希望の日程に調整させていただく場合があります。

Q8. PCV21(キャップバックス)はいつから接種できますか?
A. 当院での接種開始日は2025年12月1日を予定しています。事前のご予約を受け付けております。

医師からのコメント

肺炎球菌による肺炎は高齢者に多く、時に重症化・入院が必要になります。PCV21(キャップバックス)は現時点で最も広い菌型をカバーする結合型ワクチンです。接種歴や基礎疾患に応じて最適なプランをご提案しますので、まずはご相談ください。

関連ページ(内部リンク)

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高齢者や持病のある方は、肺炎球菌感染症による重症化リスクが高いため、予防接種が推奨されます。