高血圧の基準値と「血圧140」の意味を徹底解説

高血圧と診断される基準値は本当に正しいの? 血圧140は治療が必要?の疑問は、板橋区や練馬区で健診や診察を受けた多くの方からよく聞かれます。
この記事では、高血圧の「基準値」が示す意味を正しく理解し、医療現場で用いられている管理目標を、わかりやすくご紹介します。
診察室・家庭での測定の違いや、年齢・病状ごとの目標、?さらに「The lower, the better(低いほどよい)」といった考え方についても解説いたします。 → 高血圧の一般的解説はこちらへ
血圧140は高血圧?【診察室での基準値】
高血圧の診断基準は以下のとおりです:
- 収縮期(上)血圧:140mmHg以上
- 拡張期(下)血圧:90mmHg以上
これは診察室で測定された場合における最低限の治療開始の目安であり、これを超えると「高血圧」と判断されるのが一般的です。
ただし、板橋区・練馬区内の多くの医療機関では「すぐに薬を始める」のではなく、生活習慣やリスクの総合評価をもとに治療方針が決められます。
高血圧には「2つの基準値」がある?
高血圧の基準値には、以下の2つの考え方があります。
① 測定場所による違い
- 診察室血圧:
→ 最低目標:140/90 mmHg未満
→ 理想目標:130/80 mmHg未満 - 家庭血圧:
→ 最低目標:135/85 mmHg未満
→ 理想目標:125/75 mmHg未満
🏠 家庭で測る血圧はリラックス状態であるため、診察室よりも低めの基準値が適用されます。
② 管理目的による違い
- 最低限の基準値:診断や治療開始のサインとなる目安
- 理想な管理値:将来的な病気の予防・予後改善を目的とした目標値
👉 "The lower, the better"(低ければ低いほど良い)という考えに基づきます
「年齢・病状別」の血圧目標
板橋区や近隣練馬区の多くのクリニックで用いられる血圧の管理目標の一例は以下の通りです。
✅一般成人(75歳未満)
- 診察室血圧:130/80 mmHg 未満
- 家庭血圧 :125/75 mmHg 未満
✅高齢者(75歳以上)
- 診察室血圧:150/90 mmHg 未満(忍容性があれば140/90 mmHg未満を目指す)
- 家庭血圧 :145/85 mmHg 未満
→ → 灌流不足や副作用を考慮し、目標はやや緩やかに設定
✅糖尿病のある方
- 診察室血圧:130/80 mmHg未満
- 家庭血圧 :125/75 mmHg未満
→ 心血管リスクが高いため、より厳格な管理が推奨
✅慢性腎臓病(CKD)
- 尿アルブミン <30(低リスク):140/90 mmHg未満
- 尿アルブミン ≥30(高リスク):130/80 mmHg未満
→ アルブミン尿の有無によって目標が異なります
✅脳卒中・心疾患の既往がある方
- 診察室血圧:130〜140 / 80〜90 mmHg
→ 下げすぎによるリスクを避け、個別調整が基本です
「the lower, the better」の落とし穴にも注意
理想的な数値を目指すことは重要ですが、すべての方に当てはまるわけではありません。
⚠ 血圧を下げすぎてはいけないケース
- 高齢者や虚弱(フレイル)の方
- めまい・立ちくらみがある方
- 脳や腎の血流低下が懸念される方
🔍 無理に理想ラインを目指すのではなく、自分に合った血圧管理が必要です。
板橋区でも「安全な下限を見極めながらの個別対応」が重視されています。
生活改善で血圧は変えられる
血圧140を超えたときも、まずは生活を見直すことが重要です。
- 🍽 減塩(1日6g未満)
- 🚶♀️ 有酸素運動(板橋区・練馬区には散歩に適した公園が多数)
- 🥗 野菜・魚を中心とした和食
- 🧘♀️ ストレス管理と良質な睡眠
まとめ|自分に合った「血圧の基準値」と向き合おう
- 血圧140は「高血圧の入り口」だが、すぐに薬が必要とは限らない
- 測定する場所や目的によって、基準値は変わる
- 個別の事情に応じた柔軟な管理目標が設定されている
- 適切な生活改善で、健康的な血圧を維持できる可能性がある
- 血圧が気になる方は、**板橋区赤塚新町の光が丘クリニック(練馬区隣接)**への受診もご検討ください。地域密着で丁寧な相談が可能です