睡眠時無呼吸症候群(SAS)と循環器疾患の関係│板橋区

SASと循環器の深い関係をご存じですか?
睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、単なる「いびき」や「眠気」だけの問題ではありません。
高血圧・狭心症・心筋梗塞・脳卒中などの深刻な循環器疾患を引き起こすリスクがあるのです。
特に無呼吸を放置すると、夜間の酸素不足が血圧の上昇を招き、動脈硬化を進行させます。
その結果、心筋梗塞や脳卒中の発症リスクが大きく上昇します。
さらに、SAS患者の50〜70%が高血圧を合併しているとされ、早期発見と適切な治療が将来の健康を守る鍵になります。
板橋区・練馬区でSASの検査や治療をご検討中の方は、循環器専門医が在籍する光が丘クリニックへご相談ください。
SASが循環器に与える影響
① 無呼吸により血中の酸素濃度が低下 → 血圧上昇
酸素不足は交感神経を過剰に刺激し、血圧の急上昇を引き起こします。
その結果、高血圧になりやすく、動脈硬化も進行しやすくなります。
② 高血圧・動脈硬化が心疾患や脳卒中の引き金に
夜間の血圧が下がらず、血管が常に高圧状態にさらされます。
これにより、心筋梗塞・脳卒中・不整脈(心房細動)のリスクが高まります。
血栓形成も起こりやすくなり、脳梗塞の原因になることもあります。
SAS患者に多く見られる循環器疾患リスク
- 高血圧(合併率50~70%): 夜間血圧が下がらず、降圧薬の効きも低下しやすい
- 心筋梗塞・狭心症(リスク2~3倍): 酸素不足と動脈硬化で血管が詰まりやすくなる
- 脳梗塞(リスク4倍): 血管壁の損傷と血栓形成によりリスク上昇
- 不整脈(心房細動): 心拍リズムの乱れが血流を停滞させ、脳梗塞を引き起こす可能性も
SASを放置した場合のリスク
治療を行わずに放置した場合、これらの循環器疾患は10〜20年以内に約70%の確率で発症すると予測されています。
そのため、早期の介入・治療が極めて重要です。
CPAP治療で循環器リスクを大幅に軽減
CPAP(経鼻的持続陽圧呼吸療法)は、SAS治療の第一選択肢として広く使用されており、次のような効果が期待できます。
- 高血圧の改善: 血圧の正常化と降圧剤の効果向上
- 動脈硬化の抑制: 血管への負担を軽減し、全身の健康を維持
- 心疾患リスクの低減: 心筋梗塞や不整脈の発症を予防
光が丘クリニックでは、SASと循環器を一括で診療
SASの診療には、睡眠障害だけでなく、関連する高血圧・心疾患・動脈硬化の総合管理が必要です。
当院の特徴
- CPAP治療の導入から継続フォローまでをトータルサポート
- 循環器専門医がSASと心血管リスクを一元管理
- 合併疾患に応じた最適な治療プランを提案
まとめ|SASが気になる方は「光が丘クリニック」へ
次のような症状に心当たりがある方は、早めの受診をおすすめします。
- 大きないびきをかく
- 日中の強い眠気がある
- 高血圧・糖尿病を指摘されたことがある
- 心臓病(狭心症・不整脈など)のリスクが心配
板橋区赤塚新町(練馬区隣接)でSASの診断・治療を希望される方は、循環器内科専門医のいる「光が丘クリニック」へご相談ください。
📍 光が丘クリニック|板橋区赤塚新町の循環器内科
- 所在地: 東京都板橋区赤塚新町3丁目32−12 204
- 診療内容: 睡眠時無呼吸症候群、高血圧、狭心症、心筋梗塞など
- お問い合わせ: 03-5968-3030