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動脈硬化症|板橋区赤塚新町・練馬区田柄対応の内科・循環器科専門医|光が丘クリニック



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動脈硬化症arteriosclerosis

動脈硬化症とは?

動脈硬化症は、血管が硬くなり、狭くなってしまう病気です。血管の内壁に脂肪やコレステロールがたまり、血液がスムーズに流れなくなります。これが進むと、心臓や脳などに血液が十分に届かなくなり、重い病気を引き起こすことがあります。

動脈硬化症はどんな病気?

動脈硬化は、血管の壁に脂肪がたまり、血管がだんだん狭く、硬くなります。これは、主に食生活や運動不足、喫煙、高血圧などの影響で進行します。最初は自覚症状がないことが多いですが、進行すると心筋梗塞や脳卒中といった命に関わる病気を引き起こすことがあります。

動脈硬化が進行するとどうなる?

動脈硬化が進むと、血液の流れが悪くなり、以下のような症状や病気が現れます:

  • 心筋梗塞:心臓の血管が詰まり、激しい胸の痛みや呼吸困難を引き起こします。
  • 脳卒中:脳への血流が途絶えることで、意識障害や手足の麻痺が生じます。
  • 狭心症:血液が十分に届かず、胸が締め付けられるような痛みが起こります。

どうやって治療するの?

動脈硬化の治療では、生活習慣の見直しと薬の服用が主な方法です。

  1. 生活習慣の改善
    • 食事:野菜や魚を多く取り、脂肪や塩分を控えた食事を心がけます。
    • 運動:ウォーキングや軽いジョギングなど、毎日の運動を取り入れることが大切です。
    • 禁煙:タバコを吸うと動脈硬化が進行しやすくなるため、禁煙が重要です。
  2. 薬の治療

    医師の指示により、次のような薬が処方されます:

    • コレステロールを下げる薬:血中の悪玉コレステロールを減らし、血管の詰まりを防ぎます。
    • 血圧を下げる薬:高血圧は動脈硬化を悪化させるので、血圧をコントロールする薬が使われます。
    • 血液をサラサラにする薬:血液の流れを良くし、血栓(血の塊)ができるのを防ぎます。

動脈硬化を防ぐには?

動脈硬化を予防するためには、日常生活でできる工夫が大切です:

  • バランスの良い食事:脂肪やコレステロールを控え、野菜や魚、果物を積極的に摂りましょう。
  • 定期的な運動:ウォーキングや軽い運動を日常的に行い、体を動かす習慣をつけることが効果的です。
  • 禁煙とストレス管理:喫煙は血管に悪影響を与えるため、禁煙が大切。また、過度なストレスは動脈硬化を悪化させることがあります。

よくある質問(Q&A)

Q1: 動脈硬化の症状はいつ出ますか?

初期段階では症状がほとんど出ません。しかし、動脈硬化が進行すると胸の痛み(狭心症)や息切れ、足の痛みなどが現れます。症状が出た場合は早めに医師の診察を受けましょう。

Q2: 動脈硬化は治せますか?

完全に元に戻すことは難しいですが、治療と生活習慣の改善で進行を遅らせたり、悪化を防ぐことができます。食事や運動、禁煙などを心がけることが予防に大変重要です。

Q3: どんな検査で動脈硬化がわかりますか?

血液検査でコレステロールや血糖値を調べたり、超音波検査やCTスキャンで血管の状態を確認することがあります。定期的に健康診断を受けることが大切です。

Q4: 動脈硬化のリスクが高いのはどんな人ですか?

高血圧、糖尿病、喫煙、高コレステロールの方、また肥満やストレスが多い生活をしている人は動脈硬化のリスクが高いです。家族に心臓病や脳卒中の方がいる場合もリスクが高いとされています。

参考サイト

  • 日本動脈硬化学会:動脈硬化の基礎知識や予防方法について詳しく学べます。
    https://www.j-athero.org
  • 厚生労働省「動脈硬化予防」:予防に関するガイドラインを確認できます。
    https://www.mhlw.go.jp

動脈硬化は自覚症状が少ないため、定期的な健康チェックと早めの対策が重要です。生活習慣を見直し、健康的な毎日を心がけましょう!

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