板橋区・練馬区近隣でCPAP治療をご希望の方へ。
光が丘クリニックでは、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の第一選択治療であるCPAP療法を提供しています。在宅検査から導入、継続的なフォローアップまで、専門医が丁寧に対応します。

CPAP治療とは

CPAP(シーパップ)とは「持続陽圧呼吸療法」の略称で、睡眠中の気道の閉塞を防ぐために、鼻に装着したマスクから空気を送り続ける治療法です。睡眠時無呼吸症候群(SAS)の治療として最も有効であり、いびきや無呼吸の改善に役立ちます。

CPAP治療は板橋区光が丘で
板橋区のCPAP治療は光が丘クリニックへ

こんな症状がある方はご相談ください

  • 日中の強い眠気
  • いびきが大きいと指摘される
  • 夜間に息が止まっていると言われた
  • 起床時に頭痛やだるさを感じる

これらの症状に心当たりがある方には、当院で行っている在宅簡易・精密検査をおすすめしています。
自宅で無呼吸の有無や重症度を調べることができます。

検査と診断の流れ|CPAP治療が必要かどうか判断します

当院では、いびき・無呼吸・日中の眠気といった症状に対して、以下の流れで診断・治療方針を決定しています。

  1. 問診・診察:生活習慣や症状の詳細を伺い、睡眠時無呼吸症候群(SAS)が疑われる場合は検査を実施します。
  2. 簡易検査:ご自宅で睡眠中の呼吸や血中酸素濃度などを測定します。
  3. 在宅精密検査(PSG):必要に応じて、当院にて在宅で行える終夜睡眠ポリグラフ検査(PSG)も実施可能です。簡易検査よりも詳しく、脳波・呼吸・心拍・筋電図などを測定し、睡眠の質と無呼吸の重症度をより正確に評価できます。
  4. 検査結果の評価:無呼吸低呼吸指数(AHI)や低酸素時間などをもとに、治療適応を判定します。

CPAP導入の判断と治療方針

検査の結果、無呼吸低呼吸指数(AHI)が簡易検査で40以上、または精密検査(PSG)で20以上の場合、保険診療によるCPAP治療の適応となります。

いずれかの基準を満たすと、CPAPが睡眠時無呼吸症候群の第一選択治療として推奨されます。症状や生活への影響も踏まえ、患者さまと相談の上で導入を決定します。

CPAP機器の選定と導入サポート

CPAP治療が決定した場合は、以下のような機器の選定と導入をサポートします:

  • 取扱メーカー:ResMed(レスメド)、Philips Respironics(フィリップス)などの国内外で実績のある医療機器メーカー
  • 機器の仕様:自動圧調整(Auto CPAP)、静音設計、モニタリング機能付き
  • マスク選定:鼻マスク、フルフェイスマスクなど、顔の形状や使用感に応じて最適なタイプを選びます

導入時には、使用方法の指導、マスクの装着調整、違和感やトラブルへの対応も行います。
導入後の継続診療については、CPAP診療サポートページでも詳しくご案内しています。

治療費用について

CPAP治療は健康保険が適用されます。月々の費用は自己負担3割でおおよそ4,000~5,000円程度です。
※診療内容によって多少前後する場合があります。

継続治療と注意点

CPAPは継続使用が重要です。使用を中断すると症状が再発するため、定期的な受診とフォローが必要です。装着に不安がある方には、使用感の調整や衛生指導も行っています。

よくあるご質問(CPAP治療のフォローアップについて)

Q. CPAPフォローアップは毎月受診する必要がありますか?

A. はい。CPAP治療は保険適用で継続管理が前提のため、月1回の定期的な受診が必要です。機器の使用状況をチェックし、マスクや設定の調整を行います。

Q. 他院でCPAPを導入しましたが、フォローだけお願いできますか?

A. 可能です。紹介状や過去の検査結果をご持参いただければ、当院にてフォローアップを継続して受けることができます。

Q. マスクの種類やサイズを変更できますか?

A. はい。鼻マスクやフルフェイスマスクなど複数のタイプがあり、装着感や使用感に合わせて変更が可能です。装着トラブルや違和感がある場合はご相談ください。

Q. CPAPを使っていて体調に変化が出た場合はどうすればよいですか?

A. 体調の変化や不調があった場合は、無理に使用を続けず、医師にご相談ください。必要に応じて検査の再実施や設定の見直しを行います。

関連ページのご案内

睡眠時無呼吸症候群(SAS)についての詳細はこちらをご覧ください:
睡眠時無呼吸症候群(SAS)の診断・治療について

板橋区赤塚新町(練馬区近隣)の光が丘クリニックでは、睡眠時無呼吸症候群(SAS)患者様に対し、CPAP療法を用いて睡眠の質向上と心血管リスク低減をサポートしています。

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